傾聴的な聴き方で寄り添いつつお話を聴きながら、「*グラフィックレコーディング」という可視化の手法を用いて、リアルタイムで「人生のお話」や「今後のビジョン」「今抱えている悩み」などを1枚のマップ(絵と文字の組み合わせ)にします。また、適宜必要な「問いかけ」を行いながら、”今何を感じているのか”や、”今後どのような方向性に進みたいのか”などをコーチングに近しい手法で引き出していきます。話が最初からまとまっている必要はなく、一緒に対話と可視化をしていく中で少しずつ整理をしていきます。
また、**NVC(*Non Violent Communication)**的な視点で感情に寄り添っていくため、ご自身の大切にしている価値観を以下のような「ニーズ」という観点から見つめることも可能です。
*グラフィックレコーディング…ミーティングでの議論内容や提案を、絵や図形などのグラフィックを用いてリアルタイムにまとめる手法です。 「グラレコ」と略されることもあります。
*Non Violent Communication…1970年代に、アメリカの臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博士によって体系化され、提唱された、自分の内と外に平和をつくるプロセスです。日本では、「共感的コミュニケーション」とも呼ばれ、感情を認識したり、感じ切ることにも役立ちます。
「現在地マップ」セッションは、以下のような方に向いています。
❶生き方についてやキャリアについて、頭の中や心の中を整理したい方
❷自分の思い込みや、無自覚に繰り返しているパターンを認識したい方
❸今後のビジョンを描きたいけど、「可視化」することが苦手な方
❹定点観測的に、月ごと / 季節ごとに振り返りを行いたいという方